ガラス工房てとてと

熱から生まれる清涼感

田場のガラス工房。中に入ると二つの炉。蓋をあけると熱気が溢れてくる。「ここの作業場は涼しいほうです」と主の松本さん。奥の炉から鉄棒で、柔らかく溶けたガラスをすくい、棒を水平にして回しながら丸くする。整ったら棒の先から息を吹く。また炉に入れて新しいガラスをつける。回して吹いたら膨らんだ。いつの間にか汗ばんでいる。もう一つの炉でガラスを熱して、鉄のトングでグラスの飲み口を広げていく。繰り返し成形して一つの形が仕上がっていく。炉の裏で一晩寝かせて翌朝グラスは出来上がる。壁際に飾られたグラスを眺めてみる。ガラスから透けた先の、緑の風景が美しい。飲み口や台座にちょっとしたデザインがあり、手にとってグラスのカーブや重さ、口当たりを確かめてみる。あの熱い工程とは裏腹に、ひんやりとした触りが心地良い。

 

ガラス工房てとてとの器が買える店

 

Galleryはらいそ

住所/沖縄県うるま市石川曙1−9−24
電話/098-989-3262
営業時間/11:00~17:00(16:00最終入館)
定休日/水・日
URL/http://haraiso.gallery

Please Login to Comment.