Café PIPINEO

風車の見える港にひっそりと佇むカフェ

天願川沿いを下りながらふと振り返るとそこには白い小さな建物があった。導かれるように中へ入り、席につくと耳慣れたアン・ サリーの歌声。テーブルには鮮やかなランタナがさりげなく飾られ、真っ白な店内に大きくそびえ立つウンベラータは店主のような存在感。中央には大きな手作りの書棚があり、村上春樹訳の『ポテトスープが大好きな猫』がいたずらに飾られていた。これは子供向けではないよねと心の中でつぶやきながら絵本をめくる。オリーブオイル、ニンニク、香草、塩のみでじっくりと炊いたエビ。シンプルな味わいにエビの存在感が際立ち自然とビールがすすむ。特製サラダには気の利いたバジルのソース。ハンダマの鮮やかな差し色が美しい。香ばしいジャークチキンは子供から大人まで虜にするだろう。放っておかれたら一日中そこでぼーっとしてしまいそうな空間でいつも我に返った瞬間に店を後にする。ついつい長居をしてしまいそうだ。

Café PIPINEO
住所/沖縄県うるま市赤野230-1
電話/098-974-1727
営業時間/11:30~23:00(火〜土) 11:30~18:00(日・月)
駐車場/10台

 

 

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