浜比嘉島の塩工房 高江洲製塩所

おいしい塩は生きてる証。自然の営みで作られるから身体と心に優しい。

高江洲さんに会うまで、塩は機械で作るものだと思っていた。風情ある石畳の比嘉の集落を抜け奥へ進むと、大きな木造の柱にたくさんの竹が吊されていた。流下式塩田と言われる瀬戸内などで伝わっている方法を取り入れることで、浜比嘉の自然を生かし、一人で塩を作ることが可能だと言う。自然の力を頼りに、海水を炊きあげる時以外の工程は全て手仕事。炊きあげた塩を掻き上げる姿は真剣そのもの。濃縮した海水を毎日炊きあげ、じっくりと2日かけてにがりを抜く。3日間工房で塩を乾燥させ、おいしい塩はだいたい7日間で出来上がる。風と太陽の光という自然を相手に作る塩は毎日が新しい。ぷくぷくと発酵するように炊きあがる塩を見ながら「おいしい塩は生きている塩」と愛おしげに語る。にがりは薄め方によって虫除けにもなれば、除草剤にもなるから自然栽培も始めたいと語る姿を見て、この塩は高江洲さんに作ってもらえて幸せだなと感じた。

浜比嘉島の塩工房 高江洲製塩所
住所/沖縄県うるま市勝連比嘉1597
電話/098-977-8667
営業時間/9:00~17:00
定休日/日
駐車場/5台

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